スマホで撮る!東京モノトーン

Leicaのレンズが搭載されている中国製のスマホを買いました。
スマホカメラの性能の良さにビックリ!
カラー撮影ではなく、モノクロ撮影で都内を散策します。

東京モノトーン〈49〉品川宿

京浜急行の北品川駅を降りて、北品川本通り商店街を歩く。
道幅はそれほど広くなく、どこにでもあるような商店街だが、
ここが東海道五十三次の最初の宿場があった「品川宿」。
浮世絵師・歌川広重や西郷隆盛も往来した東海道…。
通りの所々に石の道標や本陣跡の立て看板がある。
当時は旅籠(はたご)や遊郭などがあり、活気のある街並みであったと想像する。
現在放送されているNHKの大河ドラマ「西郷どん」にも品川宿が描かれている。
また、古典落語の「居残り佐平次」は、ここ品川宿が舞台になっている。
品川宿は、陸路だけでなく、海路でも賑わいをみせていた。
江戸に入る千石船のような大型の船は、品川沖に接岸し物資の積み下ろしをしていた。
江戸時代、庶民の旅行は自由にできなかった。
ところが信仰目的で出かける旅は許可されており、関所なども容易に通過できたようだ。
京の神社仏閣や伊勢神宮に多くの江戸庶民が出かけた。
川柳に「伊勢参り、大神宮にもちょと寄り」と詠まれた句がある。
お参りに行くといいながら、各地に物見遊山の旅を庶民は楽しんでいたようだ。
※画像/天王洲橋より撮影