スマホで撮る!東京モノトーン

Leicaのレンズが搭載されている中国製のスマホを買いました。
スマホカメラの性能の良さにビックリ!
カラー撮影ではなく、モノクロ撮影で都内を散策します。

東京モノトーン〈31〉天神さま

用事を済ませた後、文京区にある湯島天神(湯島天満宮)を参拝。
参拝客は、それほど多くなくゆったりお参りができた。
拝殿から巫女さんに導かれて、お宮参りに来た家族が出て着た。
おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔が印象的だった。
お宮参りは一般的には生後、男の子は31日目、女の子は33日目に参拝。
でも、地域によって異なるようだ。
天神さまといえば、京都の北野天満宮や福岡の太宰府天満宮が有名である。
大阪天満宮や亀戸天神社もよく知られている。
天神さまは、学問の神様として有名な
菅原道真(すがわらのみちざね)を祀っている神社。
受験シーズンには、受験生が合格祈願に訪れ、参拝する。
ところで、菅原道真は、いつの時代に何をした人?
平安時代の貴族であり、朝廷時代に文人社会の中心的存在であった。
道真は、朝廷内で家柄を超えて、破格の昇進をする。
その後、道真の政(まつりごと)に不満を抱く他の有力貴族との対立があり、
政変に巻き込まれる。
結果、道真は左遷され、太宰府浄妙院に謹慎。
その地で薨去(こうぎょ)。享年59。
没後「天満大自在天神」という神格で祀られ、
道真の神霊は「天神信仰」として各地に広まる。
道真は、左遷され都に帰ることなく亡くなったが、
生存中に成し得た功績は大きく、人望も厚かったのではないかと想像できる。
だからこそ、天神さまとして現在まで慕われているような気がする。


東京モノトーン〈30〉1964年 東京五輪

1964年、東京オリンピックが開催された。
テレビで観ていたが、あまり印象に残っていない。
閉会式前日に行われた女子バレーボール決勝で、
「東洋の魔女」と呼ばれていた日本チームが、
ソ連に勝利し、金メダルを獲得したのは覚えている。
その翌年、公式記録映画「東京オリンピック」(市川崑監督)を観た。
テレビとは違い、迫力ある映像にビックリ。
そして感動したことを今でも覚えている。
選手達の計り知れない緊張感、躍動感、鼓動が映像を通して伝わってきた。
とこらがこの映画、公開前オリンピック担当大臣だった河野一郎氏は、
「記録性をまったく無視したひどい映画」とコメントした。
また、文部大臣愛知揆一氏は、
「この映画は記録映画として推薦できない」と声明をだした。
市川崑監督は、いくつかの修正を加え、公開版が完成した。
公開前に、このようなゴタゴタがあったことは知らなかった。
スポーツ選手の限界に挑む姿を、芸術的に描かれたこの映画、
同年度のカンヌ国際映画祭で「国際批評家賞」を受賞した。
市川崑監督は「スポーツというのは、人間がつくった素晴らしい文化」
とコメントしている。
※画像/駒沢オリンピック公園(世田谷区)


東京モノトーン〈29〉迎賓館

迎賓館赤坂離宮を参観。外国からの賓客に支障がない範囲で
一般公開が行われている。
「彩鸞の間」「花鳥の間」「羽衣の間」「朝日の間」など、
どの部屋も日本とは思えない、
中世ヨーロッパの宮殿の中にいるようだ。
世界各国の国王、大統領、首相などの国賓、公賓が宿泊し、
外交活動の舞台として使用されている。
国賓側が主催する公式晩餐会は、羽衣の間で行われている。
その華やかさは、テレビのニュースや新聞で見たことがある。
平成21年に、創建当時(明治42年)の建造物である
迎賓館赤坂離宮の本館、正門、主庭噴水池などが、
明治維新以降の建造物としては、初めて国宝に指定された。