スマホで撮る!東京モノトーン

Leicaのレンズが搭載されている中国製のスマホを買いました。
スマホカメラの性能の良さにビックリ!
カラー撮影ではなく、モノクロ撮影で都内を散策します。

東京モノトーン〈45〉風情を味わう

11月の下旬、山手線の駒込(こまごめ)駅で途中下車をした。
目的地は、駅から歩いて5分余りの所にある六義園(りくぎえん)。
夕方5時を過ぎ、あたりは暗くなり始めていた。
チケットを買い入園。ライトアップされた庭園は、
とても美しく幻想的であった。
園内の紅葉は、照明に照らされ、より鮮やかさを増していた。
この六義園、元々は徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人であった
柳沢吉保の下屋敷であった。
将軍・綱吉は、何度も六義園に「お成り」をしていたようである。
春は桜。秋は紅葉。季節を愛でる気持ちは、今も昔も変わらない。
綱吉も庭園の美しさを堪能していたかと思うと感慨深い。
季節は、秋から冬へ。しばし、晩秋の風情を味わうことができた。
ブログには、モノクロ写真で投稿しているが
秋の紅葉の美しさは、カラー写真でないと伝わらない。
園内の写真を何枚も撮影したが、ブログに投稿できる写真はほぼない。(涙)
それでも一枚選んでみた。


東京モノトーン〈44〉神田古書店街

地下鉄、神保町(じんぼうちょう)駅出口から
靖国通りを駿河台下交差点方面に歩きだす。
多くの古書店が軒を連ねている。各古書店にはそれぞれ特色がある。
最初に入った書店は、文学の本がたくさん陳列されていた。
川端康成全集〔37冊揃〕¥80,000。
谷崎潤一郎全集〔30冊揃〕¥70,000。
志賀直哉全集〔28冊揃〕¥70,000。
全集の中に収められている、作品名が外からはわからない。
想像する。川端康成の作品といえば、「雪国」「伊豆の踊り子」。
谷崎潤一郎の作品は「細雪」。志賀直哉は「暗夜行路」。
この程度しか思いつかない。小説の内容は、ほとんど忘れている。
次に入った書店は、学術書や専門書が多く書棚に並んでいる。
書籍の題字を読んでも何の本か理解できない。「ハァ~!」難しすぎてため息が出る。
書店街をさらに進むと、店頭に昔読んだ雑誌や漫画を販売している書店があった。
思わず手に取り、ページをめくる。懐かしい…、値段もそれほど高くない。
古書店巡りは、本を買っても買わなくても楽しい。
現在はネット社会と言われているが、
この街に来ると書物を愛する人たちが、まだまだ沢山いることを実感できる。
しかし、実際お店の経営はどうなっているのか?余計な心配をしてしまう。
神保町に古書店が多いのは、周りに大学がいくつもあったので、
学生の街として現在に至っている。
古書店巡りをした後は、お腹を満たす。
神田には、老舗の蕎麦屋が何件もあるが、
それ以外にカレーを提供するお店が、数多くあることでも知られている。
カレーのお店選びをするのも楽しみの一つだ。
※画像/映画関係の書籍を陳列している古書店。
    女優の原節子さんの本が目をひく。映画「東京物語」を観たことを思いだす。



東京モノトーン〈43〉西郷どん

幕末の薩摩藩士、西郷隆盛。時代を動かした立役者の一人である。
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり」。
この一文は、西郷隆盛をよく表した言葉だと思う。
人格が優れ、人徳を集めていたからこそ、
国家を動かす大業を成しえたのかもしれない。
生き方があまりにもカッコよすぎる。
西郷にとって、明治という新しい夜明けは、
どう映っていたのだろうか…。
故郷に戻っていた西郷は明治10年、
自分が当初参謀をしていた政府軍に追い詰められ、
鹿児島・城山で自決してしまう。享年51歳であった。
この銅像は、小さな薩摩犬を連れている。西郷は、犬が大好きだった。
愛犬「ツン」を連れて、野山によく出かけたようである。
西郷にとってツンと過ごす時間は、
やすらぎを感じるひと時であったと想像する。
※来年のNHKの大河ドラマは「西郷(せご)どん」。
 主演は、西郷隆盛を鈴木亮平が演ずる。他、北川景子、黒木華等が出演する。
※画像/上野恩賜公園の西郷隆盛像