スマホで撮る!東京モノトーン

Leicaのレンズが搭載されている中国製のスマホを買いました。
スマホカメラの性能の良さにビックリ!
カラー撮影ではなく、モノクロ撮影で都内を散策します。

東京モノトーン〈34〉十四代

歳を重ねるにつれ、日本酒の美味しさがわかるようになってきた。
お酒といえば、ビールかワインを飲んでいたが、
最近は日本酒をたまに呑む(日本酒は飲むより呑む?)ようになった。
文京区根津に「釜竹(かまちく)」という料理屋さんがある。
明治の石倉を改装した、趣のあるお店で、
料理、手打ちうどん、日本酒を楽しんだ。
日本酒の銘柄がたくさんあり、グラスで3種類の銘酒を味わった。
「みむろ杉」純米吟醸(奈良)※画像
「開運」特別純米(静岡)
「十四代」純米吟醸(山形)
「十四代」は酔いが回った勢いで注文をしてしまった。(グラス・1,500円)
どの銘柄も美味しく、呑みやすかった。料理との相性もよかった。
日本酒は、各地に数え切れないほどの銘柄がある。
その中でも、山形の「十四代」や新潟の「越乃寒梅」は人気があるようだ。
これからも、各地のお酒を呑んでみたい。
今は外国人にも人気のある銘柄もあるようだ。
以前、料理屋の板前さんが「骨酒(こつざけ)」が美味しいよ!
と言われたことがある。
鯛などの焼き魚を食べた後の骨やひれを焼いて、熱燗にひたす。
まだ呑んだことがない。どんな味がするのだろうか?
寒くなったら、呑んでみたい。



東京モノトーン〈33〉お盆と六本木

東京のお盆は7月13日が迎え火。16日が送り火。
毎年思うことだが、7月のお盆は、しっくりこない。
東京でも町内の盆踊り大会は、8月になってから開催される地区が多い。
わが家の祖霊も7月のお盆ではなく、
8月の旧盆の方が賑やかで喜ぶのではないかと思う。
東京近郊のお盆は、ほとんどが8月に行われている。
とわ言え、7月13日、お盆の墓参りに出かけた。
大江戸線・六本木駅から歩いて10分。小さな寺ではあるが、
ここにわが家の墓地がある。また、この寺の檀家でもある。
春秋のお彼岸とお盆、年に3度はお墓参りをする。
墓地からは、六本木ヒルズや高層ビルが見える。
周りを高いビルに囲まれた墓地は、より圧迫感を感じる。
ご先祖の墓は六本木にあるが、わたし自身は郊外で育ったので、
六本木という街には、それほど愛着はない。
しかし、この街に来ると刺激を受けるのは事実だ。
ファッション、お店、建物など…流行を感じ取ることができる。
モダンな街になったこの街を、ご先祖はどう思っているのだろうか?
暑い午後、暮石に水をかけ、お花とお線香を供え合掌。
※画像/六本木ヒルズ・ウインドウディスプレイ



東京モノトーン〈32〉天井桟敷

JR上野駅「公園口」の改札を出ると、目の前に東京文化会館がある。
先週の水曜日、上野公園の一角にあるこのホールで、
「ハンブルク交響楽団 with フジコ・ヘミング」のコンサートを鑑賞した。
クラシック音楽は、数枚のCDを持っている程度で熱烈なファンではないが、
フジコ・ヘミングの演奏に興味があったので出かけた。
独特の風貌とファッション。現在84歳のピアニストである。
演奏が始まった。テクニックや曲に対する完成度は判断できないが、
「ラ・カンパネラ」は聞き応えがあり、コンサートの魅力を堪能した。
わたしが観た席は、料金が一番安い五階の最後尾の一番奥。
まさに天井桟敷(さじき)であった。
自分の座席に向かうのに手前の7人の人が通路に出なければ、
奥の自分の座席にたどり着けない… 初めての経験をした。
狭い映画館でもこんな経験はない。(苦笑)
このブログは、フジコ・ヘミングのことについてもっと書きたかったが、
高所恐怖症のわたしにとっては、天井桟敷の印象が強く残った一夜の経験であった。
※来年、フジコ・ヘミングのドキュメント映画が公開される予定。
※画像/ダイアナの像:東京文化会館・北側