スマホで撮る!東京モノトーン

Leicaのレンズが搭載されている中国製のスマホを買いました。
スマホカメラの性能の良さにビックリ!
カラー撮影ではなく、モノクロ撮影で都内を散策します。

東京モノトーン〈51〉哀傷

4月6日に、富士フィルムがモノクロ写真用の
フィルムと印画紙の製造・販売を終了すると発表。
現在、フィルムカメラを使用していないが、
いざなくなるとなると愛おしさを感じる。
今は、デジタル時代。ニコンのパンフレットを見ていたら、
最高級カメラで画素数は4575万画素のカメラ(35.9mm×23.9mm)があった。
B全の全面写真のポスターにも対応できる。
今話題の大谷選手の迫力ある写真や画像をよく目にする。
とても綺麗で色鮮やかに撮られている。
カメラマンの腕の良さと同時に、デジタルカメラの性能や機能の良さを感じる。
デジカメの最大のメリットは、撮った写真をすぐに転送できる。
また、撮影した画像を思いのままに加工できるのもメリットかもしれない。
しかし、デジタル画像に少し不満がある。
ピクセル(ドット)で表現されているせいか、
フィルム特有の滑らかさ、淡さ、温かさを感じない。
こんな気持ちをいだくのは、単なるノスタルジーかも知れない。
フィルムへの賛美を送りながら、
今の自分は、スマホカメラで気軽に「パチパチ」と撮影を楽しんでいる。
※画像/我が家のボックスの中でホコリをかぶっているフィルムカメラ
    (Mamiya RB67)10年以上使用していない。


東京モノトーン〈50〉西麻布~表参道

西麻布で懐石料理を楽しんだ。
このお店は人気があり、前もて予約をしておいた。
のれんをくぐり二階にある一室に通される。しばらくすると料理が運ばれてきた。
先付はあおりいか、ウニの味噌掛けで始まり、お造り、揚げ物など7品の献立。
今ならではの旬の食材に、季節を味わうことができた。
食事の後、人通りの少ない裏通りを散策。隠れ家のような間口のお店に魅せられる。
坂道を登り、根津美術館前交差点に差し掛かると、人通りが増えてきた。
青山通りを渡り表参道駅方面に歩きだす。この道はファッションストリート。
道の両側にブランドショップやお洒落なお店がいくつも並ぶ。
外国人カップルが買い物を終え、お店から出て来た。二人の笑顔が印象的だ。
表参道駅を中心に原宿、青山は流行の発信基地になっている。
流行に敏感でない私でも、この街に来るとウィンドウのディスプレイに目を向ける。
ドア越しに見るファッションフロアは、きらびやかで私にとっては異次元?
お洒落なショップと街並みに、不似合いな自分がいることを感じる。
画像/西麻布にあるアンティークショップ


東京モノトーン〈49〉品川宿

京浜急行の北品川駅を降りて、北品川本通り商店街を歩く。
道幅はそれほど広くなく、どこにでもあるような商店街だが、
ここが東海道五十三次の最初の宿場があった「品川宿」。
浮世絵師・歌川広重や西郷隆盛も往来した東海道…。
通りの所々に石の道標や本陣跡の立て看板がある。
当時は旅籠(はたご)や遊郭などがあり、活気のある街並みであったと想像する。
現在放送されているNHKの大河ドラマ「西郷どん」にも品川宿が描かれている。
また、古典落語の「居残り佐平次」は、ここ品川宿が舞台になっている。
品川宿は、陸路だけでなく、海路でも賑わいをみせていた。
江戸に入る千石船のような大型の船は、品川沖に接岸し物資の積み下ろしをしていた。
江戸時代、庶民の旅行は自由にできなかった。
ところが信仰目的で出かける旅は許可されており、関所なども容易に通過できたようだ。
京の神社仏閣や伊勢神宮に多くの江戸庶民が出かけた。
川柳に「伊勢参り、大神宮にもちょと寄り」と詠まれた句がある。
お参りに行くといいながら、各地に物見遊山の旅を庶民は楽しんでいたようだ。
※画像/天王洲橋より撮影